批判的であること
ブログを書き始めて一週間も経ったのだけれど、おれは重要なことに気付いてしまいました。時間は大事なものを盗んでいきました、批判的な心を。以前のおれは違うと思ったら「違う」と言う人間でした。先のエントリで一回肯定すると書きましたが、一回肯定したら「違う」と言っていました。故に、意識して一回肯定していたのです。それがどうしたのでしょう。おれの批判的な心は、すっかりしおれてしまっています。なんか違うなーと思っても、そのあとでくる気持ちは「ま、いっか」です。
なんでかなー。まあ恐らく年を取ったことが主な理由でしょう。年取ると人間丸くなるって言うじゃないですか。加えておれは10年以上にわたって「他人と敵対しないこと」を目指して振舞ってきました。そういうものの積み重ねが段々角張った部分を磨耗していったのでしょう。みんなそんなもんなのかも知れないけど。
そうなると困るのがここの更新です。当初目論んでいた、色々なものに噛み付くブログにしようなんて計画が台無しです。
あぁどうしよっかなー。よく考えてみようと思います。
なんで政治家ってこんなこと言っちゃうの?馬鹿なの?